2007年6月21日木曜日

また一人。-「エホバの証人」妊婦が輸血拒否し死亡。

エホバの証人はエホバ神を信じているのではない。
「自分たちの宗教こそが正しいと」思う、自分自身を信じているだけ。

他の教会すべてを「大いなる娼婦」だとか「大いなるバビロン」などと呼び、
あっちは裁きを受けるよ、あっちへ行ったら滅びるよ、
で、自分たちは選ばれた「神の地上の組織」と豪語する。

「自称」じゃん、おかしいだろう、それって。
だって、是認を与えるのも、裁きを行うのもエホバ神のみだろうて。

オレは今でも全能者なる神はいると思ってる。
「エホバ」に祈りもする。でもそれが、「キリスト」のことかもしれないと
思ったりもする。だってキリストの時代から1800年経ってから
突然、神様は「エホバ」って言うんだよ、と教えられるんだから。
どっちなんだろうと思ったり、そりゃするよ。
「エホバ」でも「キリスト」でも、どちらでもいいなんてもちろん思わない。

だけど、このことについても、「地上の楽園」についても、
いわゆる「終わりの日」についても、
「ものみの塔」というのは、”解釈”の余地があるものまでも
それを絶対的な教義のようにして宣言してしまう。
その”インパクト”で大勢惹きつけたりもしたのだろうが、
結果的に、違ってましたっていうのが、いくつもある。
<http://ja.wikipedia.org/wiki/エホバの証人>

そうやって、結果的にエホバに大恥をかかせる「エホバの証人」をオレは許せない。
そして今回また-「エホバの証人」妊婦が輸血拒否し死亡-
「血を避けよ」と書いてあるから字面を読んで「輸血はダメぽ」???


意味が全~然っ違うだろうよ!!
言葉っていうのには文脈があろうが。背景があろうが。
オレはどう頑張ってもそういうふうに解釈できない。

「命は神様からのもの」だから、
 動物を食べる時にその血は「地に注ぐ」象徴的な行為で神様への感謝を表せ。
 だからそれを食してはならない」
そういう意味じゃないの???
だから(血抜きできない)鯨肉食べない、という解釈もそれはあるだろうけど、、

救える命、生まれてくる子供にも夫にもかけがえのない命、
それを他人の血液で補って生き長らえさせることがNGとは。。。
それを見て、エホバは「うむ、よしよし。忠義な者よ」ってか?

死ぬことで信仰や感謝を表す状況がないとは思わない。
だけど少なくともこれは違うよ。絶対に違う!!!
神様から与えられた母や子の命を守って、
どうしたら神への背信行為になるの。
この母子に限って、どうしてさ。

「なんと不条理な要求をしなさる神様だこと・・・」
エホバの証人ってなんだよ。こいつらエホバの何を証した?!


「神様への信仰を貫いた勇敢な母親」か、
「自分が生まれたせいで死んだ母親」か。。。
「優しい母の腕に一度も抱かれることなく」生まれたこの子供は
 何を思い、どう育っていくのだろう。

「信仰を貫いて死んだお母さんのためにも立派なクリスチャンに!!」
そんな大人で周囲を固められ、この子供は育っていくのだろう。